平成17年度行政書士試験合格者 H・T様(福岡県)

 私が最初に行政書士試験を受験いたしましたのは、平成15年でした。前年の行政書士試験の合格率が19%でしたし、資格受験校での基本講義を受講し、行政書士の過去問中心にしっかりと学習して合格を信じ、受験したつもりでした。しかし、それまでの過去問のレベルを超えた個数問題の多い難易度の高い試験に手も足も出ず、2.9%の合格率のまえに力尽き、不合格という結果に終わりました。

 平成16年にネットで突破塾を知り、受講することにしました。しかし、この年は家庭の都合や仕事で途中から学習できず行政書士試験を受験いたしませんでした。H15年以降の行政書士試験の難易度の高さや、さらに学習のブランクもあったので、受験については断念することも考えましたが、平成17年行政書士試験を最後に、もう受験はしないと決心して臨みました。突破塾のH17年度バージョン・アップテキストを申し込み、行政書士試験の学習を開始いたしました。

 1月から3月までは、徹底的に行政書士の過去問に取り組みました。過去10年分の過去問を枝ごとに、突破塾のテキストの該当箇所を全問確認し、全問正解できるまで何度も繰り返し解き、そして再度テキストで確認いたしました。地元の学校の答練講座で1月から4月までは、毎月一回、過去問答練があり、1月は憲法、2月は行政法、3月は民法、4月は諸法令という答練スケジュールにそって学習を進めていきました。4回の答練は、ほぼ満点が取れ過去問については満足いくレベルに仕上がりました。4月の中旬以後は、いっさい過去問はいたしませんでした。

 5月以降の答練講座は毎週あり、法令、一般教養の予想問題が出題され、この答練の毎回の試験範囲をペースメーカーにして学習を進めました。突破塾のテキストをすべてA4に拡大コピーして、講義CDを聴きながら、余白にはとっぱ先生の講義の重要なポイントを書き込み、以前使用していましたテキストの分かりやすく気に入っていました解説の部分や表などもコピーして添付し、A4のクリア・ホルダーに科目ごとにファイルして、私だけのオリジナルに仕上げていきました。外出時も必要なページ数だけを持ち出し、時間のある限り目を通していました。講義CDはデジタル変換してデジタル・オーディオ・プレーヤーで外や車の中でも講義を聞けるようにしていました。

 学習時間は45分を1単位に決め、毎日何単位学習したかを記録していきました。また、過去問やテキスト学習においても、方眼紙でグラフを作り、消化問題数や学習済みページ数をマーカーでグラフに記入して、行政書士試験の学習を“時間と量”で累計を確認できるようにしました。グラフで“量”を積み重ねるという作業は、“励み”にもなりましたし、またペースも維持できました。講義はヘッドフォンで聞き、それ以外のときは耳栓を使用して学習し、テキストの横にはA4のコピー用紙を広げて、何度も“書きながら”学習です。A4用紙の裏表が真っ黒になるまで書き、この用紙も捨てずにファイルに入れ、その枚数が今日は何枚あったかで、学習の量を日々確認していきました。それと自宅では、なるだけ声に出した「音読」も励行いたしました。「見る(黙読)」「読む(音読」「聞く(CD)」「「書く」という立体的な作業を何度も繰り返し行いました。

 4月から8月までは突破塾のテキストを中心にインプットを徹底的に行いました。その他テキストは、法令は伊藤真試験対策講座の行政法、憲法、民法などを副読本としていました。基本は突破塾テキストですが、私にとって“平成15年ショック”は脳裏に強く焼き付けられていまして、“シケタイ”までは必要ないとも思いましたがサブテキストとしました。一般教養は新聞ダイジェストとその別冊を丹念に読みましたが、突破塾の一般教養のテキストで十分すぎるほどでした。8月までは以上の勉強法を何度も繰り返し反復しました。

 9月以降は、自分のA4テキストも余白には重要事項がびっしりと書き込まれ、アンダーラインやマーカーもすべてのページに引き終わっており、学習においては、何周も立体的な作業は済ませましたので、ひたすら読む(黙読)ことだけにあてました。もう、行政書士試験まで2ヶ月をきっている時期ですので、「今日は憲法、明日は民法」という具合に、最終的な読み込みですので、スピーディーに各科目を日替わりで何度も読み込むことに終始いたしました。もう、筆記やその他作業はありませんので、横になって読んだり、外出時に読んだりどのような場所やスタイルでも構わずに、テキストの読み込みをいたしました。特に一般教養は条文や判例など固有の暗記項目は少なく、記述問題も出題がありませんので、この時期に、時間の半分は一般教養の読み込みにあて、イメージの焼付け作業を行いました。

 行政書士試験前日は勉強はしないと決めていましたので、10月21日で学習は終了です。行政書士試験当日もテキストなどは、いっさい持って行きませんで、入室まで会場の大学キャンパスを散策して気分をリラックスしていました。ここまで勉強したのだからと、私は焦りも、悔いもありませんでした。落ち着いて問題に臨むことができました。

 今回、法令択一50点、記述15点、一般教養28点、合計93点という結果でした。突破塾の通信教育を中心に据えて勉強してきて本当に間違いはありませんでした。この通信教育を、いかに自分流の使い方をするのかということが大切だと思います。100人の方がおられれば、100通りの活用法があると思います。長々と書きましたことは、40歳半ばで、記憶力が若い方には絶対に負けてしまうという“私”の通信教育の活用方法でした。平成18年度行政書士試験を目指される皆さんも、突破塾のテキストを信じて、自分流のアレンジで学習できれば、きっと大丈夫ですよ。新試験制度ということで、様々な情報が飛び交っていますが、情報に振り回されて“自分流”を見失わないようにしてください。やれば、おのずと点数はついてきます!私事ですが、法令では「税法」、一般教養では「数学」は捨て問にしてしまい、まったく勉強はいたしませんでした。4問出題されるから、1問ぐらいは“当たる”だろうと思っていましたが、全問不正解でした。やはり、そのようなものです。

 最後にとっぱ先生及び突破塾のスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

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