平成21年度行政書士試験合格者 受験番号0910156
金子 里見 様(秋田県)

金子里見さん

受験動機
 私は、現在、製造関係の自営業を営んでおりますが、度重なる同業者のダンピング合戦や材料費の高騰、そして齢を重ねるごとに目が衰えてくるため(いわゆる老眼)、いい製品を作ることができなくなってきていました。どうしても将来に対する不安というものがありました。
 もし次の仕事をするとしたら、そしてより人のためになる仕事は、と考えた末、行政書士の資格を選びました。
 そして今回、平成21年度試験において、50歳で3回目の受験で合格することができました。

突破塾を選んだ理由
 私の地方では、資格予備校がありません。そこでネットでいろいろと調べてみると、偶然突破塾に関する記事を見つけました。費用も比較的安く、合格率も高いということでしたので、突破塾に決めました。

平成18〜20年度試験
 平成18年、20年と試験を受けました(19年は仕事のためエントリーできず)。
 両方とも結果は惨敗でした。今思うと、確かに超が付くほど仕事も忙しかったのですが、それを自分自身の言い訳にした当然の結果だったと思います。そういう自分が情けないし恥ずかしいです。

平成21年度試験に向けての私の勉強方法
 次回合格しなかったら、もうその次は無い、という気持ちで20年度試験が終わった後すぐ勉強を再開しました。
 まず、突破塾のHPを参考にして年間の予定を立てました。
 ただ、私のような年齢になりますと仕事以外にも子供のスポ少、学校の行事、町内会の仕事など休日に様々な用事ができてしまいます。
 そこで、土、日は思い切って空き時間のみ勉強することにしました。ただし、1日も勉強を休んだことはありませんでした。
 そして今回は、行政書士の過去問と公務員試験の過去問を重点的にやりました。
 過去問においては、択一の問題文によくある、正しいのはどれか、とか誤っているのはどれか、という部分はすべてサインペンで塗りつぶし、一問一答のようにしました。つまりすべての肢に対して、どこが正しくてどこが間違っているのか、という検討をするわけです。
 そして、間違ったところ、あやふやなところがあったらすぐテキストやCDで確認する、ということを繰り返しました。
 6月には、以前買っておいた雑誌に載っていた模擬試験をやってみました。結果は法令択一式のみでちょうど5割しか取れませんでした。
 ショックでした。こんなに勉強したのにこれしか取れないのか、と思うと悲しくなり、落ち込みました。しかし、「よし、勉強不足だ。もっと勉強しよう。」という気持ちにすぐ切り替えました。思い起こしてみると、我ながらよく立ち直ったと思います。
 9月ごろには、従来の勉強に加えて、苦手な会社法の問題集と、一般知識の参考書を買い集中的にやりました。
 10月に入ると、理解が不充分だった所を中心にもう一度復習をしました。
 一年を通して、平日は最低3時間、直前期は家族が寝てからさらに2,3時間勉強しました。夜中の2時3時になることもありましたが、絶対に落ちたくなかったので、苦しいときもありましたが、やり通しました。

そしてやっと合格
 結果は、法令択一124点、記述式16点、一般知識48点、合計188点でぎりぎりの合格でした。法令択一でちょっとポカをやってしまいましたので、本当に危なかったです。また記述式に関しては、合格発表から通知が届くまでの間、センターの模範解答と自分の回答を比べて、結構自信があったのですが、思いのほか点数が悪かったです。

使用教材
 参考までに使用した教材を紹介します。

 突破塾のテキストとCD(CDは、再生速度を可変できるウォークマンタイプのカセットに録音して速度を微調整して聞きました。)
 行政書士受験六法 ・・・ 東京法令
 行政書士 過去問マスターDX ・・・ 東京法経学院
 公務員試験 過去問Quick Master ・・・ LEC
 会社法 早まくり肢別問題集 ・・・ TAC出版
 行政書士 社会情勢問題打開スペシャル ・・・ DAI-X出版
 新・田村の現代文講義 ・・・ 代々木ライブラリー

受験される方へ
 3回も受験した者が、アドバイス、というのも説得力が無いかも知れませんが、私のような失敗を皆様にはしてほしくない、という気持ちで4つばかりあげてみます。
 まず、予定をきちんと立てそのとおりにすること。仕事や家庭の都合で予定通りに進まない事は必ずあります。しかし、それをそのままにしてはいけません。最後まで尾を引いてしまいます。
 次に、これはよく言われることですが、繰り返し繰り返し勉強すること。特に私のような中・高年齢になると記憶力が衰えます。繰り返しがより大切です。そして、できればノートにポイントを書いたり、時にはテキストの音読も効果があると思います。とっぱ先生のまねをして自分で講義してみるのも良いでしょう。
 そして最後まであきらめないこと。1回や2回試験に落ちたからといってあきらめないでほしいです。今日は仕事で疲れたから明日にしようというのも一つのあきらめです。試験本番においても試験官の終わりの合図があるまで、絶対に合格するという気持ちで攻めまくりましょう。
 今年度は、ここ数年では最高の9.05%という合格率でした。合格率から分析すると、来年度の試験はさらに難化する、と思っておいたほうが良いでしょう。特に記述に関しては、採点の基準が受験者には良くわからないので、択一で180点取れるように勉強するのがベストと思われます。
 どんなに合格率が低くても必ず合格者のいる試験です。皆さんもその一人に必ずなれます。
 どうか皆さん、特に中高年の皆さん、最後まであきらめずがんばりましょう。
 そして支えてくれる家族や、周囲の人に感謝しましょう。資格を取る、ということは、自分ひとりの力では結構難しいものです。
 長い文章になってしまいましてすみません。最後になりましたが、とっぱ先生とスタッフの皆様に改めて感謝の意を表します。
 2回も受験に失敗したのは、貴塾の通信講座のせいでは無く、私の努力が足りなかったからです。突破塾の通信講座は、最高です。

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