平成18年度行政書士試験合格者 K・D様(兵庫県)

1 行政書士試験の結果

 法令 五肢択一
多肢選択式
記述
 104 / 160
  24 / 24
  40 / 60
 一般知識 ・・・   32 / 56
 総計 ・・・  200 / 300

 今年は配点も予測がつかず、ボーダーライン上だと思っていました。多肢選択式が思ったより配点が高く驚きました。そこに助けられた感があります。記述は3問中1問は明らかに間違った解答をした自覚があるので、おそらく他の「まあまあできた」2問が満点だったのだと思います。記述に対する対策は突破塾の対策問題以外やってないので、その成果だと思います。

2 行政書士試験の受験動機
 前職はキャリアもつくし、安定したいい職業ではあったのですが、組織に対する不満があり、また2,3年で次々とポストが変わっていくような仕事よりも、じっくり、自分の名前で仕事をしたい、目に見えない漠然としたものに対する貢献よりも、実際目の前でこまっている人の役に立つような仕事がしたいという気持ちで行政書士の資格取得を目指しました。
 さらに大学時代に少し勉強したADRに関する仕事がしたいという思いをずっと持っていたので、いろんな法改正の中で、総務省・法務省としては、行政書士にそのADRの末端を担わせたいという話を耳にし、「これしかない」と思い行政書士試験受験の受験を決意しました。

3 環境
 現在29歳。行政書士試験の受験を志したのは27歳。平成17年度行政書士試験は一応受験。このときは、ユーキャンの教材で勉強を始めるも2冊目くらいで挫折していたし、その5ヵ月後の4月には退職して行政書士試験の勉強に専念することは決めていたので、もっぱら来年のための経験のためだけの受験でした。本年度行政書士試験に向けて平成18年3月から本指導機関でお世話になりました。

4 突破塾に決めた理由
 私は昔から塾というものが嫌いで、資格指導校もだいたいのところ、有資格者が講師をしているわけですが、「なんでこの人たちは資格使って仕事しないんやろ?そうや、きっと講師の方が儲かるからやわ」と思っており、基本的に信頼できないという考えの持ち主でした。儲け主義とでもいいますか。なので「信頼できるかどうか」はすごく重要なポイントでした。通学か通信かも悩みましたし、どの教材にするかも悩みました。そういういろんな資料を取り寄せ、検討するうちに、「どうせ仕事辞めるんだったら、もっと大きな目標を!」と思い、司法書士試験も並行して勉強することにしました。というのも、ADRがやりたいといっても、たぶんまだ当分はお金のもらえる仕事ではないだろうし、ほとんどボランティアの域を出ないと思われるので、本来の仕事である単価が高い司法書士の方が、自分の生活を成り立たせつつ、そういった「お金にならないやりたいこと」に携われるのではないかと思ったのです。ですので、司法書士の指導機関も併せて検討していました。何をもって『信頼できる』かどうか判断したかというと、
@ 利用しやすい質問システムが確立していること
A 方針が理解できるものであること。具体的にいうと、受講者をたくさん得て合格者をたくさん出してという営利を目的とするのではなく、きちんとした『法律家』を育てるという目的があること。
B 費用が内容に比して安いこと
C いろんな資格に手広く対応しているよりも、法律系に特化していること
突破塾も司法書士の指導機関もどちらも大正解だったと勉強を始めてから感じました。

5 突破塾の利点
 唯一不安だったのが、通学でないこと。ユーキャンで学習続けられなかった自分としては通信講座だけで学習が進められるかという不安はありました。がそれは杞憂に終わりました。『分からないことがあればいつでも聞ける』というのは『通学でないことのデメリット』をすべて無にしました。それに加えて、何度でも繰り返し聞けるというのは通学にないメリットです。
 通信講座の内容自体も、他の指導機関にはない、「コンパクトにまとまりつつも理解を伴いながら学習できる」ものになっています。司法書士はもっと広く深くなので、もちろん通信講座も相当分厚いものですし、それだけ必要な試験でもあるのですが、それと比較しても、本当に必要なことは全て網羅されていると感じました。あの薄さで!
 そして何よりも、「何でも質問できる」という『受験生の部屋』。これのおかげで、行政書士の勉強を前に進めることができ、またモチベーションを維持することができました。そして心の支えでもありました。勉強するに当たって、やはりフォローシステムというのは無くてはならないものです。

6 学習方法
 突破塾のテキストは、要点を記したものになっています。ですので、1回聞いて復習としてテキスト読むくらいでは不十分です。テキストはCDの内容を思い出す手がかりくらいに考えた方がよいでしょう。とっぱ先生がおっしゃっているとおり、最低でも3回は繰り返す必要があります。それと並行して行政書士試験の過去問を解き理解を定着させます。
 繰り返し方としては新しく学ぶ分野と2回目以降をうまく織り交ぜつつしました。行政書士の勉強に専念できる環境ではありましたが、仕事をしながら勉強されている方に習って、気持ちとしては、仕事=司法書士の勉強と考え、仕事をしつつ行政書士の勉強をやっているつもりで取り組んでいました。時間配分としてきっちり分けていたわけではありませんが。特に行政書士試験の直前期(1ヶ月前から)は行政書士メインでやっていました。記述対策はすべて最低2回「答えを隠して書き、添削」しました。行政書士試験1週間前からは、毎日、過去問や記述対策の問題を組み合わせて、できるだけ行政書士試験と同じ時間帯に、択一60問+記述4問を解きました。行政書士試験の過去問題集を解くときはいつも、順番どおり解いていたため、いろんな分野から拾い集めて解くと解答できないことに気づきかなりあせりました。過去問だと、同じ分野の問題が連なっているため、1問目の解説を見てから次、とやっていると、前の解説と次の問題がかぶることもあるので解き易いのですが、単品ででると間違う。これは一度はやっておいた方が良いように思います。

7 使用した教材・受けた講義等
 突破塾の通信講座すべて
 某指導機関の答練
 某指導機関の模試
 判例六法
 過去問題集

 答練・模試はひとえに『復習の機会をつくる』ためだけに利用していました。答練も模試も所詮は受験生のためのものであって、行政書士試験の試験委員の目的とは違うのでどうしてもズレが生じます。ですので、結果は気にしないようにしていました。実際、あまり覚えていませんが少なくとも判定Aを取ったことはありません。たまに運良くBくらい。基本Cくらいだったかな?気にしていないので正確には覚えていませんが。ただ、「分かっていないということを分かる」良い機会ではありました。復習の起爆剤にはなりました。
 判例六法は法令ごとに分冊して持ち歩いていました。コンパクト六法も持ってはいたのですが、判例六法は文字が大きいし、判例も載っているし、分冊するとコンパクト六法は必要なかったです。

8 その後
 11月の行政書士試験を終えてからは7月の司法書士試験に向けて勉強しています。今年だめだったら、7月の司法書士が終わってから4ヶ月間でもう一度復習して来年度に臨もうと思っていました。今回は運も多分にあって行政書士試験に合格できましたが、もしだめであったとしても突破塾に対する不満はありませんでした。

9 最後に
 行政書士試験の受験勉強中にモチベーション維持のため、いろんな開業行政書士の先生の本を読みました。そこで感じたことは、本当に行政書士は思っている以上にいろんなことができるのだなということです。はっきりいって、弁護士の仕事のうち、実際に法廷に立つ(代理人として)こと以外のことはできるのではないかと思わせるほどです。少ない知識で判断しているので間違っているのかもしれませんが。しかし費用対効果とでもいいますか、資格取得のためにかける時間と費用とそれによりできることを比較すると、弁護士よりも行政書士の方がよほど効率が良いと思います。私も早く実務がこなせる法律家になれるように、がんばります。これから行政書士試験を受験される方は、突破塾との出会いを大切にして、とっぱ先生についていってください。もちろん自分の努力は大事ですが、その努力を引き出すためには適切な指導を受けることが重要です。

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