平成22年度行政書士試験合格者
受験番号2120014
M・K様(埼玉県)
[はじめに]
突破塾の皆様、お世話になり本当にありがとうございました。
2回目の挑戦、択一で160点、記述44点、合計204点で合格できました。
勉強を続けることは、苦しく、つらいときが多かったのですが、突破塾を信じて頑張って良かったです。
私は、そんな不安な時、苦しい時に、何度か合格者の方の合格体験記を読んで気合いを入れておりました。
これから受験される方に少しでも参考になれば、本当に嬉しく思います。
[受験1年目]
私は独立起業の経験があり、その後、転職した会社の管理職として仕事をしておりましたが、転職の際に資格の必要性を感じ、資格起業を21年5月頃に決断し11月の行政書士試験を目指すことにしました。(いま思えば無謀な計画ですが・・・)
当時の私は行政書士と司法書士の区別もつかず、LECやTACといった予備校も名前を聞いたことがある程度でした。
1年目は完全独学です。
書店の行政書士コーナーでテキスト・過去問を購入し、6月から勉強をはじめました。
久しぶりの勉強のため、どう勉強したらよいのか全くわりませんでしたが、とにかくテキストと過去問をやり始めました。
勉強方法など行政書士の情報を収集し、次第に行政書士という仕事に魅力を感じ、自分には行政書士の道しかないとまで思い、これまでの人生の中で一番勉強をしたと思います。
その情報収集をしているときに、突破塾のHPも見つけて気にはなりましたが、そのまま独学で試験に臨み、もう一歩のところで不合格となりました。
試験が終わった時点で自己採点をして、記述式の採点にかすかに期待しましたが、「おそらくダメだろう」と直ぐにリベンジを決意します。
受験して、それなりの手ごたえを感じましたが、いわゆる1冊本のテキストでは完成度(理解度)を上げても難しいのではないかと限界も感じました。
<使用した教材>
■塾テキスト 法令・一般知識(ダイエックス)
■塾過去問(ダイエックス)
■出る順予想摸試(LEC)
■うかる直前模試(伊藤塾)
■Wセミナー模試
■六法(ヨコ組判例六法)
[突破塾を活用して再挑戦]
1冊本での学習に不安を感じ、勉強方法を変えなければ合格は難しいのではないかと感じました。
通信講座をしらべて、以前から気になっていた突破塾を選択するまでに時間はかかりませんでした。
一番の決め手は、記述式問題集を含めた分量の多さです。
行政書士試験を突破するためには、他社の必要最小限の学習量ではなく、突破塾の分量が必要だと気がついたからです。講義内容を含めて正しい選択をすることができました。
私が突破塾を活用する上で留意した点です。
○1年間の計画をたてる
講座活用ガイドを参考にしながら、試験までの1年間を月別に区切り、使用する教材を計画表の中に組込みました。
私は計画をたてた時点で、使用する教材も基本的に決めていました。
何月に、憲法・・といった計画ではなく、例えば、8月と9月予想摸試といった感じです。
これにより、試験直前までの学習スケジュールに沿って教材を使用することができました。
また、日々の勉強ではこの問題集は1日10問といった感じでノルマを課しました。
○学習の記録を残す
私の憲法テキストには、講義CD(1)11/26と、この日にCDを聴いた記録が残っています。
全てのテキストに学習記録を残すことにより、回数や、最後に講義を聴いてからどれくらい経っているかをチェックできます。
問題集は、解答ページに解いた日付と○×を残しました。直前期には×の付いた問題だけを一気にやり直したりしていました。最終的には×をなくすようにつぶしていきます。
○複数の教材を同時にまわす
1つの教材だけを勉強していると、憲法だけ、民法だけの勉強になったり、1つの教材を終えるころには、最初にやったところを忘れてしまったりしがちです。
複数の教材をまわすことで、この教材では民法、あの教材では行政法と自然と複数の科目の勉強する事になります。一つの法律も他の法律に関連することもあり、複数の科目、教材をまわすことで理解が早まりました。
○同じ教材を繰り返す
講義CDは、一般知識だけは3回しか繰り返せませんでしたが、他は5回~6回繰り返し聴いています。最初は通常速度でしたが、すぐにウォークマンを購入して2倍速で聴きました。
9月10月にはPCを使って3倍速でまわしました。
部分的に理解できなくても、とにかく繰り返し聴くことが大事だと思います。
先生の言うとおり、3回ほど繰り返し聴いていると、だんだん掴めてきます。
問題集も5回~6回は繰り返しました。繰り返すことで、教材の完成度(理解度)が高まります。
○個人情報保護士・ビジネス法務実務検定2級を受験し合格する
この受験は行政書士試験のためです。1回目の受験で極度に緊張したことから試験慣れすることと、モチベーションを維持するために受験しました。公式テキスト・公式問題集を利用し、3月に個人情報保護士、7月にビジネス実務法務検定2級を受験し合格しました。
もちろん、年間計画に組み込み。計画的に消化していきました。
この受験は、かなりプラスに働き、個人情報保護士は一般知識対策に、ビジ法2級は民法、商法に役立ちました。
○絶対にあきらめない
同じ問題を何度も間違たり、テキストがなかなか理解できなくても、「やり続ければきっとできる!」と信じて、そう自分に言い聞かせました。正答率が上がらずに、つらい時期もありましたが、あるときを境に、一気に正答率が上がってきました。
もしかすると、あきらめない事が一番大事なことかもしれません。
<使用した教材>
■過去問セレクト(法学書院)
■ウォーク過去問行政法(LEC)
■法学検定3級行政コース(4級もやればよかったかもしれません)
■出る順予想摸試(LEC)
■直前予想摸試(自由国民社)
■法改正と完全予想摸試(成美堂出版)
■TAC模試
■六法(ヨコ組判例六法)
[突破塾を活用しまくる]
私は突破塾の活用ガイドを何度も見なおして、自分の進捗状況を常にチェックしていました。
ガイド通りに実行できれば、合格できるはずだと信じました。
なかなか完璧にはできませんでしたが、特に9月~10月の総復習が、他の教材も同時に使用していたので一番きつかったです。
結果、一般知識を後回しにしてしまい不安を残すことになってしまいました・・・。
私は、あまり質問等はしませんでしたが、掲示板はちょくちょくチェックして参考にしていました。
また、私は択一だけで180点を目標にしていて、市販模試、会場模試と全てクリアしておりましたが、やはり本試験は手強かったです。
大原とLECの採点サービスを申し込み、両社ともなんとか合格ラインを超えておりましたが不安でした。
発表までの間に、ただ待っていることができずに、以前から気になっていた、Wセミナー司法書士オートマチック民法を読んでいました。評判通り、わかりやすく詳細でしたが、私個人としては余裕のある方以外は特に必要ないのではないかと思います。
突破塾の講義、テキストをマスターすれば大丈夫だと思うのです。
たぶん、受験された方は皆さん同じだと思うのですが、私は試験中に「あ~、これは、テキストのあのへんだったけど・・・?」「あ~、講義で聴いたけど、なんだったかな・・・?」と、思い出せずに悔しい思いをしました。
これはマスターできずに、理解が不十分、記憶が曖昧だったせいです。
悩んだあげくに最後の二択で、ことごとく不正解を選んでしまいました。マスターしておけば、もっと余裕をもつことができました・・・。
突破塾テキストだけで十分対応できたのです。
これから受験される方は、突破塾の通信講座を信じて完成度をあげてください。
あらためて、優れた通信講座を提供してくれた突破塾にお礼を申し上げるとともに、
いつも応援してくれた妻に感謝したいと思います。
ありがとうございました。