平成26年度行政書士試験合格者
受験番号0710051 受験回数1回
三羽 知希 様(宮城県)
《受験の動機》
私は現在、大学の法学部に在籍しています。そのため、将来は法律に関係する仕事に就きたいと(漠然と)考えていました。そこで、何か法律に関係する資格を取りたいと考えて見つけたのが行政書士でした。
《突破塾を選んだ理由》
行政書士の勉強を始めるにあたり、まずは予備校を選ぼうとして、インターネットを使って様々な予備校を調べました。ただ、どの予備校も値段が高くて手が出せないな、と感じました。
そこで、突破塾を見つけて値段の安さに驚きました。その後、ホームページを見て、値段も安い上に内容も充実していることを知り、突破塾の講座を受講することに決めました。通学をする時間的余裕がなく、通信講座を検討していたことも、突破塾を選択する一因となりました。
《各時期の学習》
学習を開始したのは6月の初めで、民法、行政法、憲法、地方自治法、商法の順にやっていきました。一般知識は専門科目と並行してやりました。もちろん、講義を一回聴いただけでは頭に入るわけもなく、何度も繰り返して聴いて、記憶の定着に努めました。何回も繰り返していくうちに、だんだん覚えていきました。
同じ内容を何度も繰り返すことは、知識を定着させるためにも、非常に重要だと思います。
中盤(8、9月)に入ると、法律を理解できる、ということがだんだん楽しくなり、勉強もはかどるようになりました。やはり、楽しいと感じながら勉強をすることは大切だと思います。遅いかもしれませんが、私はこの時期に過去問に取りかかりました。今勉強している内容が、どういう風に過去問で出題されているのかを確認するためにも、過去問にはなるべく早い時期から取り組むべきだったな、と少し後悔しています。
直前期(10、11月)は、とにかく過去問を回しました。そして、あやふやな知識があればテキストに戻って確認する、ということを繰り返しました。過去問はただ解くだけではなく、なぜこの選択肢は正解なのか、なぜこの選択肢は不正解なのか、と正誤の理由もきちんと考えて解きました。こうしておくと、ただ解いていくよりも断然記憶に残りやすくなると思います。
《他に使用した教材》
突破塾がお勧めしていた過去問マスターDXを使いました。
《心がけたこと》
あまり多くの教材を使うと、どれもやりきれないで終わりそうだと思ったので、突破塾の教材と過去問マスターDXを完璧に仕上げることを目指しました(わからない単語はインターネットで調べたりもしました)。突破塾の教材は要点がきっちりと抑えられているので、過去問と突破塾の教材があれば大丈夫だと考えて勉強しました。
それと、復習を早いうちにしっかりと行い、何度も復習を繰り返すことも心がけました。
そして、勉強しない日をつくらないように、忙しくても1日30分以上は勉強しました。
《試験当日のエピソード》
試験会場が遠かったので、遅刻しては大変だと思い、早めに家を出ましたが、事前に会場を下見することができなかったこともあって道に迷ってしまいました。なんとか会場にはたどり着きましたが、早く家を出て正解でした。
会場では、今までやってきたことを信じて、リラックスして過ごすようにしました。試験はリラックスして受けることが大事だと思ったからです。
ただ、試験で指定管理者に関する記述の問題が出題されて、バッチリやった分野のはずが、急に思い出せなくなるということも起こりました。最後は何とか思い出せたのですが、非常に焦りました。
《試験結果》
結果は、法令択一 五肢 104点
多肢 22点
記述 34点
一般知識 32点
合計192点でした。
《試験後の感想》
当たり前ですが、行政書士の試験は満点を取る必要はなく、わからない問題が出て当然なので、基本的な問題を間違わないことが大切だと、今回の試験で改めて感じました。
突破塾の教材は要点がしっかりとまとまっていて、非常に助かりました。法律知識が全くなかった私でも理解しやすかったです。それだけではなく、質問に対する回答も丁寧で、分かりやすかったです。突破塾を選んで正解だったと思います。