平成25年度行政書士試験合格者 受験番号2580035
サラリーマン40 様(東京都) 

成績表

【受験の動機】
   40歳を迎え「何かをしよう」と思い立ったことが直接の動機です。家と会社を往復するだけの単調な毎日に何か燃えるもの、刺激が欲しかったのだと思います。
   仕事上で契約書のチェックをしたり訴訟を提起する(される)場合に会社の窓口になって弁護士と相談することがありますので、自分に何らかの裏付けが欲しいと思っていたことも事実ですが、それは後付けの理由です。仕事嫌いの怠け者の私にキャリアアップなどという横文字は頭に浮かびませんし、わざわざ苦しい思いをして資格取得を目指す主たる理由ではありません。
   法学部卒ということで法律に興味があったのは事実ですが、学生時代はロクに大学に行かず全く勉強をしないアホウ学部生でした。全く法律に触れたことのない人よりは僅かにアドバンテージはあったのかもしれませんが、それでも憲法と民法くらいでしょうか。「そういえば聞いたことがあるな」程度でした。

【各時期の学習】
   1月中旬に突破塾に申し込みをしました。夏まではとにかく基礎体力作りだと考え、ひたすら突破塾の通信講座を繰り返しました。勉強方法のところでも触れていますが、とにかく自宅で勉強することが苦手なので、専ら電車を活用しCDを聴きまくる毎日でした。
   8月に伊藤塾の模擬試験を受験しました。ところが結果は衝撃の110点。まるで歯が立ちませんでした。時間配分も全くダメで記述式の問題には全く手が付けられませんでした。これはまずいと思い、9月の夏休みに3泊4日の1人合宿を敢行しました。LECの模試3回分を本番と同じく3時間で解き、不正解だったところを重点的に突破塾のテキストで復習しました。点数は3回とも170点前後でしたので、少し気を持ち直しました。
   10月に再度伊藤塾の模擬試験を受験しました。しかし、ここでもやはり伸びずに140点。開き直って残りの時間を全て行政法の学習にあてました。行政法は本番でも配点が高く、民法や憲法と比べると知識系の教科なのでまだ伸びしろがあるはずだと考えたからです。特に手続法と訴訟法の条文を徹底的に読み込みました。

【勉強法(突破講座活用法)】
   まず、CDを通常速度で聴きテキストを読みます。先生が「マークしてください」と仰るところをマーカーで塗ります。次に、フリーソフトを使ってCDを80分→35分に変換(速度調整)し音声ファイルにしてスマートフォンにぶちこみました。これは、私の通勤時間が片道70分間なので、往路で2回、復路で2回、計4回分の講義を1日で聴くためです。試験本番までに最低でも6回は繰り返したと思います。また、音声ファイルを保存する際には「代理行為」「多数当事者間の債権債務」などとタイトルをつけて、苦手だと思うところは更に繰り返し聴くようにしました。
   私は自宅で机に向かって勉強することと、暗記が大嫌いです。これは大学受験のころから変わりません。9か月間は長丁場ですので序盤から自分に苦役を課すと持たないと思い、夏までは耳で聞く勉強を中心にしました。休日は用もないのに電車に乗ってCDを聴いていました。突破塾のCDは私にはぴったりの通信講座だったと思います。
   秋になり記述式の教材が届く頃には、自宅での学習に身が入り始めます。とはいえやはり仕事でエネルギーを奪われた後ですので睡魔との戦いになります。そこでなるべく手を動かそうと考え、突破塾から送られてきた記述式の問題集を写経だと思って解答を書き写しました。3回ほど繰り返したと思います。

【他に使用した教材】
・行政書士六法(週刊住宅新聞社)・・・問題集で間違えた場合、必ず条文に戻って確認をするよう にしました。また。試験1週間前は何をしてよいかわからずなかなか手につかないので、行政法の条文を繰り返し音読して精神安定に努めました。
・肢別過去問集(Wセミナー)・・・定時よりも1時間早く出社して学習時間にあて、過去問を繰り返しました。何度も間違えた箇所はノートに書き写し、試験当日に見返しました。
・出る順行政書士直前予想模試(LEC)・・・夏の一人合宿で使用しました。他の予備校のものと比較すると難易度は比較的低いとの評判です。
・らくらく行政書士の一般知識( 週刊住宅新聞社)・・・ 試験前1か月は通勤電車の中で一般知識の問題集を繰り返しました。5回は繰り返したと思います。
・最終チェックカード(伊藤塾の模試の付録)・・・ 通勤電車の中が主な学習場所でしたので、片手で扱える教材が大変重宝しました。振り返ると、突破塾のテキストを縮小コピーするか、PDF化して電子書籍のようにしてテキストを見ながらCDを聴いていたらもっと効果が上がったと思います。

【心がけたこと】
・決めたことを、気負わず淡々とひたすら繰り返す。
・わからないことはメールで先生にどんどん質問をする。質問のひとつひとつに丁寧に答えてくださいます。 ・暗記作業は後回しにする。この点は、後回しにし過ぎたことを反省しています。聴く、読む、など受け身中心の学習に偏ってしまうと記述式に対応できなくなります。せめて条文の音読はもっと早くから始めるべきでした。

【試験当日】
   「あくまでもこれは自分にとっては祭りなんだ」「この9か月間は祭りの準備だったんだ」と念じ、プロレスの入場テーマ曲をガンガンかけて会場入りしました。    

【試験後の感想】
   私の試験結果は、法令5択112/多肢20/記述36/一般知識48/計216点ということで、夏の模擬試験が110点で死にたくなったこと思えばスーパーミラクル大逆転勝利!なのですが、内訳を見ると一般知識に大きく助けられた感が否めません。しかもその一般知識ですら本番で確信を持って答えられたのは2問ぐらいだったと思いますので、かなりラッキーな合格だったと思います。それでもやはり、法令科目で及第点をクリアすることができたのは、突破塾の通信講座を繰り返したことでぶれない体幹を作り上げられたからだと思います。5択を2択まで絞ってあと一押し、というときなどにこの基礎体力がモノを言うのだと思います。
   40歳のサラリーマンが一発合格することができましたのも、先生の丁寧なご指導と素晴らしい通信講座のおかげです。どうもありがとうございました。

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