平成24年度行政書士試験合格者 行政書士登録番号13100522号
田中 秀一郎 様(千葉県) 

行政書士田中秀一郎さん

【受験の動機】
   ふとしたことで知人の行政書士と知り合いになり、仕事の依頼をしました。なんだか面白そうな仕事だし自分でやってみようかなと思いました。きっかけは、そのような感じでした。

【一度目の受験の反省点】
 1度目の受験は、市販の過去問と市販の参考書中心に学習をしておりまして、市販の過去問と市販の参考書だけでは合格に必要な論点が網羅されておらず厳しいだろうなと感じました(試験の鉄則である「暗記」と「記憶」と「表現」という3要素に欠けていたというもあります)。市販の過去問と市販の参考書も全てを覚え込めば合格は出来るかもしれないと思いましたが、解説が不十分であったり合格に必要な今後出題される重要な論点が抜け落ちていると感じました。初受験の不合格の理由を市販の教材のせいにするのも如何なものかと思いますが、市販の教材にただならぬ違和感を感じました。要するに市販の教材は過去問の寄せ集めみたいな参考書であるような気がしてなりませんでした。
 これでは次に受験しても同じような結果になると思いましたし、仮に市販のテキストの内容を全て覚えこむにしてもギリギリ180点合格だろうと予想しました。そこで必要な論点を行政書士試験用にアレンジした教材があれば、それを使用するのが合理的だと考えました(無論、司法試験用の教材を購入して熟読し全てを暗記し理解すれば法令に関してはかなりの点数が取れるだろうと予想しましたが、そのようなことをしていれば無駄に時間を消費することが脳裏をよぎりました。)。

 そこで、1回目の受験で不合格だとわかった日に、噂に聞いていた突破塾の通信講座を購入しました。突破塾の通信講座は市販の教材とは明らかに異なった内容でした。今後出題される可能性のある重要な論点まで書かれておりました。もちろん、深く書いてあれば学習する時間も増えますし覚える量も増えますが合格する為にはやむを得ない選択だろうと思いました。

【突破塾の通信講座を使っての勉強法】
 突破塾からCDとテキストが送られてきます。まずはCDを聞きます。次にテキストをしっかり読み込みました。次に問題集と過去問を何回も回転させました。そして覚えるべき個所は覚えていく。理解と演習と記憶に心がけました。これの繰り返しです。勉強の初期から終期まで特に変わったことはありませんが、復習は大事に考えていたような気がします。終期は特に復習に心がけました。学説については結局は覚えなかったです。行政法の過去問は余程のマイナーな論点以外は可能な限り脳に叩き込みました。
 また、突破塾では質問について親切丁寧に教えてくれました。さらに本当に些細な質問も教えてくれました。質問に対する回答の深さは教材の費用では考えることのできない程の高いレベルのものでした。 つまり、@親切丁寧に教えてくれた、A些細な質問にも回答してくれた、B質問に対する回答の深さは高いレベルのものであったという、これらの3要素がミックスされて知識の定着に役立ったような気がします。知識の定着に役立ったことが合格したことに繋がったと言えました。細かい質問にまで回答してくれてありがとうとうございます。

【他に使用した教材】
 問題集:レックの行政書士試験の過去問・タクティクスアドバンス(行政法)・クイックマスターを使いました。

【心がけたこと】
 とにかくひたすら毎日勉強することと、休息をもうけること。
 受験生時代は、「合格できるのかなぁ?」という不安と、大学受験のような滑り止めがある試験とは異なり一発試験ですから、落ちればまた来年というわけなので、落ちたら辛いなという気持ちと常に闘っていました。どちらかと言うと後者の悩みが特に気になっていました。私の場合は3回目の受験は無いという東尋坊の崖の前で立った気持ちで2回目の試験には挑みました。無論、東尋坊の崖の前に行ったこともありませんし見たこともありませんが、そのような意気込みであったということです。

【試験当日】
 試験当日は緊張していました。試験は水物と言いますし、万が一体調不良や激難化していればと思いまして、それらが不安を募らせました。突破先生が最後に正しいと思う選択肢を選択して答案を作成するようにおっしゃられたのでそれを信じて正しいと思う番号にマークしていきました。試験の途中でわからない問題が出てきて焦りました。しかし、最後の最後まで全ての知識と知恵を使おうと思い頑張りました。

【試験後の感想】
 2度目の受験の点数は合計で200点以上ありました。しかし、テストが終わった後は一言で述べると記述式を除いて難しかったなと感じました。試験が終わり各予備校の解答速報と照らしてみると、択一だけでは180点は越えてはいませんでしたが、合格したと確信しました。しかし試験の採点について異議を申立てられませんし現実には起こりえないことも想定しておりましたので発表日までは不安でした。合格を確信した気持ちと、それと相反する気持ちがまるで磁石のN極とS極のように存在しておりました。
 そして、合格発表では、無事に自分の名前をみつけました。突破先生、ありがとうございました。突破塾を選ばず独学を続けていれば合格出来なかったと思います。突破塾を受講して良かったです。私の場合は法律系の資格試験は行政書士試験が初めてでした。ですから右も左もわからず戸惑うばかりでした。突破塾を利用することに意義があったと思います。

【開業してみての感想】
 開業してみると個性の溢れる同業者が数多く存在することに気づきました。合格後も勉強しなければならないことは言うまでもない現実でした。さらに新規営業の為の顧客開拓や経営や経理やサイトの作成その他の雑務が待ち受けていました。従ってやらねばならないことは無限にあるわけです(無論、オンオフのスイッチをどこかで入れたり切ったりはしなければなりません)。何せ自分が経営者なわけですから誰も助けてくれません。一人で何から何までやらねばなりません。
 しかし、やればやったただけ自分に返ってくる、やらなければやらなかっただけ自分に返ってくるわけです。それと商品を仕入れて販売するような仕事ではありませんから、1千万儲ける為に仕入れ金で1億円が必要になることもありません。よって小資金でもある意味動きやすいのは事実です。安定した売り上げが獲得できるかどうかは本人の能力次第であり、雨が降ろうとも雪が降ろうともそれは社会のせいでも誰のせいでもあらず、自分の責任であるという自営業の鉄則を感じております。
 とにかくこれからが非常に楽しみです。よろしくお願いします。

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