平成25年度行政書士試験合格者
受験番号4310716
瀧本 信一 様(静岡県)
【受験の動機】
定年退職を迎えるにあたり、国家資格にチャレンジし、事務所を開設したかったから、行政書士試験を受験しようと決意しました。
【各時期の学習】
1年目は宅建が合格したあとに、上の資格を目指そうと思い受験。宅建は市販のテキストで一発合格したので行政書士もその延長で、市販の○○○〇行政書士で独学をしました。結果はまるっきり歯が立たず失敗。
市販のテキストでは合格は無理だと思われたので、2年目では有名な○○サイトの通信講座で勉強をしました。1年目よりはかなり真剣に勉強をしました。結果172点で惜しくも不合格。合格まであと8点なので1年間勉強すれば何とかなるとタカを括っていたのが後々尾を引くことになりました。
3年目はまさかの足切り。行政法、民法は7割以上とれていましたが、憲法が苦戦していました。○○サイトの通信講座では憲法は得点できないと判断し、突破塾のお世話になりました。
そして4回目、憲法はかなり得点できましたが、得意なはずの民法、行政法ができていなく、総得点では初回と同じくらいになってしまいました(126点)。結局民法も行政法も基本ができてなく、また暗記はしているけど、理解ができていないことに気づきました。仮に2回目のときにラッキーで合格していても行政書士になった後に苦労していたと思い直し、突破塾の通信講座で一からやり直しました。
突破塾の講義はとても解りやすく基本から理解ができました。今までのもやもやが吹き飛んだ感じでした。特に民法、行政法、憲法の講義が良いと思います。また一般知識の読解力の講義もよかった。
そして4回の試験で何れも時間が足りなくて記述式にあまり時間が取れないことがあったので、判断の時間を短くすることと、復習の意味で、直前の2週間前くらいから2倍速以上の速聴で、憲法、民法、行政法のCDを聞き直しました。おかげで試験当日は30分位早く終わり記述式にも充分時間が割けました。
その結果、記述式抜きで170点あったので合格を確信しました。今年は記述式の採点が厳しかったのか思ったより点数は伸びませんでしたが5回目で合格できました。
行政書士試験はとても教材が大事だと思います。最初から突破塾で勉強をしていたらもっと早く合格できたと思います。偽らざる心境です。
【勉強の仕方】
突破塾の通信講座を信じて3回以上講義を聴き、理解に努める。送られてきた記述問題を理解する。
会社員なので平日は朝1時間くらい勉強する。夜はできないので。
【他に使用した教材】
市販の予想問題集を3冊(9回分)の問題を試験と同時間に合わせて図書館にて疑似試験を行った。
【心がけたこと】
自分は必ず合格すると思っていました。何故なら合格するまであきらめないからです。
【試験当日】
今年は例年とは違う試験会場でした(静岡)。昼食は控えめにしてガムを噛みながら臨みました。(ガムを噛んでいると頭がさえるという話を聞いたので)
【試験に合格して】
行政書士の資格は取りましたが、実務はまったくの初心者です。チャレンジ精神で早めに開業し、社会に貢献したいと思います。また何より私を支えてくれた家族に感謝します。ここ5年間我が家では秋の行楽の写真がありません。9月以降の休日は図書館に行っていましたので、写真がないのです。今年は秋も家族サービスをします。