平成18年度行政書士試験合格者 Y・Y様(東京都)

 18年度の行政書士試験においても、合格の手ごたえを感じなかった私は、自己採点をすることもなく、センターからの通知が来るまで放置しておりました。ですから、合否の通知書を開け合格の二文字が眼に飛び込んできた時は、思わず大声を上げてしまい、家人に何事かと問われる始末でした。そんな私の行政書士試験受験生時代を振り返ってみたいと思います。
 勤務先の会社のリストラ騒ぎをきっかけに、資格取得を考えたところ、行政書士が性に合っているかなと漠然ながら感じたのです。仕事を通して、裁判を傍聴してみたり、内容証明を出してみたりとの経験がありましたので、法律に興味を持ち始めていたからです。前年の行政書士試験の合格率が20%近かったこともあり、またはじめた時期も学校に通うには中途半端のため独学で挑戦しました。当然ながら個数問題増加にあえなく撃沈です。
 2年目は大手資格学校に通学し基本講座を受講しましたが、やはり不合格。3年目は同じことを繰り返す気にならず、税法と一般教養対策としてFPに挑戦し、これは合格しました。その後に行政書士試験に向けて大手資格学校の中・上級者向けと称する講座を受講し、学習を続けましたが、結局3年連続一般教養が9問しか取れず足切りで不合格でした。

過去3回の反省として、
1.スタートダッシュで出遅れている。
2.学習しているつもりになっているが、身についていない。
3.基本があいまい。
4.時間の使い方が悪い。

 以上を念頭に置きながら、何かいいところはと探したところ、突破塾の通信講座にめぐり合うことができました。早速通信講座を試聴したところ、先生の美声・名調子のCD講義、質が高い通信講座なのに割安な値段、掲示板で質問ができ、即回答がいただける。これだと思い通信講座に申し込みました。

 学習要領としては、基本的に通信講座のCDの到着にあわせて学習し、通信講座の到着の間隔があけば、順次復習に力を入れるという方針で進みました。結果として、通信講座の一般知識は2〜3回、憲法・民法などは10回近く回したかと思います。やり方は、到着した通信講座のCDは間をおかず最優先でテキスト片手に聴き、必要事項はテキストに書き込んでいきました。学習時間はCDを聴くのに往復の2時間の通勤時間にあて、会社では、始業前にニュースととっぱ塾掲示板のチェックを入れていました。(ちょっと大きな声では言えませんが。)昼休みは演習時間にあて、仕事の合間にはPCに取り込んだ憲法・行政法の条文を眺めていました。

 帰宅後は新着の通信講座CDを聴くか、演習に取り組んでいました。またできる限り隙間時間を利用することを考え、例えばトイレでは新聞を持ち込み、風呂には六法をコピーして条文を読んでいました。つまり、生活必要時間以外はできるだけ何らかの行政書士試験の学習に当てるという方針を実行しました。それは、若いときとは違い、知識の定着に時間を要し、掴んだと思っても離れているのが理解。これを克服するにはやはり通信講座の繰返ししかないと思ったからです。9月の追い込み時からは、サブノートを作り始めました。これは、模試・答練・演習で間違えた肢をノートにしていきました。目的は書くことで更なる知識の定着を図るため、また模試等がなくなった以降の学習に使用するためです。結果今回は270Pもの大作となり(いかにミスが多いか物語っています)、行政書士試験本番にもこのノートしか持込しませんでした。

 忘れてはならないのは、掲示板での質問です。先生の回答時間を見ると、プライベートを犠牲にされているのではと心配になり、申し訳なく思いつつ利用させていただきました。ただ、一度質問の仕方が悪く、先生の誤解を招いてからは、質問の際は必ず自分の考えを併記し、質問内容を明確にすることを心がけました。結果的には一度自分で疑問点を考え、解答をひねり出す訓練になったのではないかという気がします。行政書士試験本番時には、先生からいただいた激励メールを見直しし、あらためて、「自分の力を出し切る。時間一杯攻める」という言葉を念頭に置きぶつかったところ、落ち着いて受けることができました。前年は解答用紙を配られたときに憲法の穴埋め欄で吃驚しましたが、今回の多肢問題は、今年はこれかと余裕で解答できたことを覚えております。

 最後ですが、突破先生をはじめスタッフの皆様には、通信講座を通じて大変お世話になりまして本当にありがとうございました。水辺にまではたどり着けたものの、水のうまさ、水の飲み方を知らなかった者を、水の中に引きずり込んでいただいた先生に感謝いたします。

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