突破塾通信講座を徹底的に活用して行政書士試験に合格しよう!


行政書士通信講座・活用ガイド

行政書士試験突破塾・合格点突破講座の特徴〜初心者から上級者まで

 行政書士試験突破塾の合格点突破講座は、初心者から上級者まで、幅広い方に対応できるように作ってあります。行政書士試験の学習をはじめて行うという初心者の方は最初は6割くらいの理解を心がけましょう。2回目で8割、3回目で9割以上理解できれば理想的です。理解しづらいところはCDを止めて何度も聞き直しましょう。こうした学習を継続することで、初心者の方も「一気に行政書士試験合格レベルへ」と突入できると思います。
 上級者の方は、どんどん聞き進んでいって、理解や記憶の不十分なところをチェックしていってください。合格点突破講座は、行政書士試験の過去問の単なる後追いではなく、「過去問には出ていないが今後危ないところ」も内容に含んでいます。そして、それが毎年の行政書士試験で多数的中しております。行政書士の過去問のマスターだけでは合格は難しい近年、上級者の方にもこうした点が喜ばれております。


行政書士通信講座受講に際して準備するもの

 行政書士試験突破塾・合格点突破講座は、テキストと講義CDからなります。六法、行政書士試験の過去問について同梱されておりませんので、皆様で各自ご用意ください。

 まず六法ですが、『行政書士試験用』六法を用意しましょう。各社から出版されていますが、別にどれでもかまいません。自分にとって見やすいものを選びましょう。なお、行政書士試験用六法は、地方自治法や商法等については、すべての条文を掲載していないのが普通です。そうした掲載されていない条文を参照するため、一般の小型六法(ポケット六法やコンパクト六法)をあわせて購入しておいてもよいでしょう。そこまでの金銭的余裕がないという場合は、行政書士試験突破塾HPからもリンクしている『法庫』や『法令データ提供システム』というサイトを利用してもよいでしょう。

 次に行政書士の過去問ですが、これについては解説の詳しさから、東京法経の『過去問マスターDX』をおすすめしております。ただ、これも別に他社のものでもかまいません。

 合格点突破講座は行政書士試験問題のほとんどをカバーする内容となっていますので、副教材などは特に必要はありませんが、必要に応じて、他社の予想問題集や公務員試験用の問題集などを用いてもよいでしょう(後述)。


通信講座の講義を聴いて行政書士試験の学習開始!! 

豊富な具体例と耳で聞くわかりやすさ

 六法や行政書士試験の過去問の準備ができたら、さっそく講義を聴いてみましょう。講義はテキストに沿って、それを平たい言葉に噛み砕いて説明していきます。また、具体例もどんどん挙げていきますので、そうした具体例をイメージしてテキストを理解していきましょう。具体例がわかれば、行政書士試験の学習は一気に楽しくなります。また、耳で聞くことで、テキストを読むだけの学習に比べてずっとわかりやすくなると思います。例えばニュースも、新聞を読むだけよりもテレビでキャスターの話を聞いた方がイメージがつかめてわかりやすいのと同じことです。

行政書士試験における繰り返しの重要性

 通信講座の講義については行政書士試験までに3回くらい繰り返して聴いていただくことを予定しております。1回目は理解重視でよいと思います。それも、『6〜7割の理解』という感じでOKです。これによって、その法律が何のためにあるのか、具体的にどういった場面の話を予定しているのか、どういう体系をしているのか等々、行政書士試験を受験されるために最低限必要な理解が一通り得られるはずです。そして、2回目以降は、理解度をさらにアップさせると同時に、記憶もしていきましょう。覚えにくい部分についてはテキストに付せんを貼るなどして、繰り返し見るようにするとよいでしょう。つまり、最初は理解重視で、次第に記憶重視にしていくわけです。もし3回で不十分だと感じれば、何度も聞いてマスターしましょう。これまでの行政書士試験合格者のなかには、当塾通信講座の講義を7〜8回は聴いたという人も少なくありません。何度も何度も繰り返すことで記憶が定着します。
 さらに行政書士試験の直前期には、もう一度一気にCDを聴くことで短期間に総復習することも可能になります。

テキストにマークや書き込みをしていこう。

 講義の中では、具体例もたくさん挙げていきますし、重要部分についてはマークをするよう指導していきます。また、理解の仕方や覚え方も挙げていきます。さらに行政書士試験の記述式問題で問われそうなところはその旨も指摘していきます。そうした情報は、テキストの余白にどんどん書き込みをしていきましょう。

行政書士試験の過去問もあわせて

 通信講座の講義と並行して行政書士の過去問も解いていきましょう。1回目は講義で学んだことがどういう形で実際の行政書士試験に出題されているかを一通りみていくくらいでかまいません。最近の行政書士試験が難化していることも実感できると思います。そして、2回目からは実際に解いていきましょう。その際には、通信講座のテキスト該当部分を参照するなど、講義で学んだことと結びつけて、さらに理由をつけて正誤を判断できるようにがんばりましょう。はじめは難しいかもしれませんが、通信講座で得られた理解と問題を解く力が結びついたときに、本当の実力がついたといえます。こうなれば、行政書士試験合格のための得点力はぐんぐんついていくでしょう。

条文も参照

 通信講座のテキスト・講義ででてきた条文は、なるべく六法でひいていきましょう。ただ、行政書士試験の学習をはじめた当初はあまり見なくてもよいとは思います。テキストで理解を深めて体系などをある程度マスターした上で、条文をチェックしていけばよいでしょう(従来は、行政書士試験の学習をはじめたら最初から「こまめに条文をひく方がよい」と言われたのですが、最近の法学教育では、最低限の基礎がわかってから条文を参照するほうが良いのではないかと言われています)。そして最終的には、行政手続法や行政不服審査法、行政事件訴訟法などについては条文の読み込みもされるとよいと思います。

いつでもどこでも行政書士試験の学習!

 最初は、できればきちんと机に向かって講義を聴いていただきたいのですが、慣れてくれば、細切れの時間を利用してどんどんCDを聞いていけると思います。これまでの当塾通信講座出身の合格者たちも、通勤電車の中はもちろん、車の中でもカーステレオで聞いていたという方、家事をする際のBGMにしていたという主婦の方等々、皆さん思い思いのスタイルで繰り返し講義を聴いて、記憶を定着させています。

覚えられない!という方へ

 行政書士試験に合格するためには最終的にはかなりの量の知識を身につけなければなりません。ですから、多くの方が、「覚えられない」という悩みを抱えていらっしゃいます。これを解決する方法としては、まず、理解で解ける問題は理解することで対処するということが挙げられます。通信講座の講義を聴いて、ある程度法律の理解をしていただければ、知識として覚えていなくとも解ける問題というのが出てきます。これによって、暗記する知識の量をかなり減らすことができます。
そして、どうしても覚えなければならない部分については、やはり繰り返しが重要です(忘却曲線の行政書士試験への応用)。

 講義を聴く → もう一度その部分のテキストを読み直す → 翌日にもう一度読み直す

 この過程を何度か繰り返すことで、知識として定着してきます。それと、五感を使うことも重要です。単にテキストを目で追うだけでなく、音読する。耳から講義を聴く。覚えにくい部分については私の講義をまねて、自分で講義する。などなど、こうしたことをしているうちに、無理に詰め込んだのではない、『理解をともなった知識=行政書士試験で使える知識』が定着していきます。
 法律には「原則と例外」があり、さらには「事例」を押さえる必要もありますから、もともと覚えにくいものだと思います。「覚えにくいのはみんな同じだ」と思って、毎日少しずつでも法律に親しむことも重要だといえます。

行政書士試験の問題演習について

 ある程度通信講座の学習が進んできたら、行政書士の過去問以外の問題演習もするとよいでしょう。素材としては、各社の出している行政書士試験の予想問題集のほか、公務員試験用の問題集も使えます。LECのウォーク問過去問Quick Master(国家U種・地方上級向け)等は応用力をつけるために使用されるとよいでしょう。ただもちろん、ある程度の理解が前提となります(理解なしにこうした問題に取り組んでも、バラバラの知識が頭の中に浮遊するだけで行政書士試験に合格する力はつきません)ので、テキスト・講義での学習の進度に合わせて問題演習を進めましょう。当塾通信講座のテキスト・講義は、行政書士試験だけでなく公務員試験レベルにも対応できるだけの理解を得られるよう作ってありますので、国家U種・地方上級向けの問題集と組み合わせても真価を発揮するでしょう。

予備校の模試について

 行政書士試験直前期には、予備校の模試も受験すると良いでしょう。実際に会場で問題を解くことで行政書士試験の雰囲気に慣れることができます。LECやTAC等の大手のものを利用されるのが無難だと思います。時間や金銭に余裕のある方は実際に会場で受験されるとよいと思いますが、そうした余裕のない方は、行政書士試験の予想問題集を買ってきて、時間を決めて「自分だけの模試」を何度か実施するとよいと思います。

 そして、行政書士の模試や予想問題集を利用する際には、できれば数社の問題に当たるとよいでしょう。予備校の問題には、出題分野やヒネリ方において各学校のクセのようなものがあり、本番の行政書士試験とは若干のズレがあるのが通常です。ですから、一つの学校の問題のみに慣れることは、必ずしも行政書士試験合格につながりません。予備校の模試で全国トップクラスの成績でありながら行政書士試験に合格できない人(いわゆる「模試の達人」)がたくさんいるのは、基礎から応用までのしっかりした理解が不十分なまま、その学校の問題にだけ慣れてしまい、本番で応用できない人が多い一つの証拠です。当塾があえて行政書士試験択一用のオリジナル問題集を制作・販売せずに、公務員試験用の問題集や他社の問題集をおすすめしているのも、様々な視点からの問題に当たって欲しいためです。

テキストに情報を集約しよう。

 当塾通信講座のテキストは好評のバインダー式にしてありますので、他の問題集の解説のコピーや、一般知識等であれば新聞の切り抜きなど、テキスト以外の勉強で仕入れた知識もテキストに挟み込んでいきましょう。こうすることで、あなただけの行政書士試験対策『最強テキスト』ができあがるはずです。挟み込む文書の量が増えるなどして、ページが開きにくくなってきた場合には、市販のB5用バインダーを買い足して分冊化するとよいでしょう。
 そして、行政書士試験の直前期には短時間で一気に見直しができるように仕上げておきましょう。

便利なスピードコントロール機能を利用しよう

 学習の進み具合によって講義の再生スピードを変えると、より学習効果が上がると思います。例えば、最初は、再生スピードを遅めにして、ゆっくり書き込みなどもしながら聞き、そして、2度目3度目となるごとに再生スピードを上げていくとよいでしょう。これにより、行政書士試験直前の見直しなども快調に行うことができると思います。また、最近注目の『速聴』の効果も同時に得られることでしょう。
 スピードコントロールをするには、専用のソフトを使用するとよいでしょう。

http://wweden.s18.xrea.com/ability/l_soft.html

 このページで紹介されているLilith (リリス)というソフトは、CDのままで再生スピードを変えることができるもので、しかもフリーウェアですのでオススメです。
 パソコンソフトを使用するのはややこしいという場合には、デジタルオーディオプレーヤーなどに録音し直して、スピードコントロール機能のついた再生機器で再生するという手もあります。

行政書士試験突破塾・合格点突破講座を使用した学習プラン

 行政書士試験突破塾の通信講座の受講生には、学生の方・社会人の方・主婦の方など、様々な方がいらっしゃいます。皆様それぞれの学習環境に合わせて、自由に通信講座をご使用いただきたいのですが、行政書士試験合格に向けたスケジュールの一応の目安を挙げておきます。

理想的プラン

 早い時期に学習をはじめて、行政書士試験の確実な合格を目指すためのプランです。

1〜5月頃(行政書士試験の主要科目の基礎力育成期)

 行政書士試験の主要科目である憲法・民法・行政法の基礎を固めましょう。これらの科目について、テキスト・講義・過去問を少なくとも1回、できれば2回やっておくと良いでしょう。
 ここで扱いが難しいのが民法です。民法は分量が多いために、あまりこだわりすぎると、他の科目の学習の足を引っ張りかねません。ただ、行政書士試験合格の可能性を高めるためには、学習しておかなくてはなりませんので、行政法などがおろそかにならない範囲で上手に学習しましょう。民法を学びながらも、憲法や行政法のテキストや過去問の復習を続けるというのも一つの手でしょう。
 3科目の学習がある程度進んだ方は、地方自治法等や一般知識等の学習も進めていくとよいでしょう。

6〜8月頃(行政書士試験の全範囲を見渡す時期)

 地方自治法・商法等と一般知識等の学習を本格的に行います。これらの科目は、憲法・民法・行政法に比べると、記憶中心のものになります。ただ、憲法・民法・行政法の理解は他の科目の学習でも生きてきますので、その意味でも5月頃までの基礎の学習は重要といえるでしょう。

8月中旬〜下旬(一通りの学習を終える時期)

 お盆過ぎ頃ですが、このころまでに行政書士試験の全科目を(だいたいで構いませんので)少なくとも一回以上学習しておくのが理想です。
 また、記述式問題の対策も行います。合格点突破講座の受講生には、申込科目について記述式問題集をメールで無料配布しております。ただ、講義とテキストをしっかりマスターできていれば、記述式問題の内容自体はそれほど難しいものではないと思われるようになっているでしょう。後は、実際に書けるかどうかの練習であるといってもよいでしょう。

9月〜11月(総復習期)

 これまでに学習した内容を、もう一度復習することになります。同時に、本番のつもりで、前年の行政書士試験問題や予想問題集をやってみましょう。予備校の行政書士模試を利用してもよいでしょう。その際に見えてきた課題は、テキストの復習などによって早めに克服しましょう。
 復習の回数としては、9月中に全範囲を一回、そして10月に入ってからもう一度全範囲を復習できれば理想的です。ここまでできれば、行政書士試験に合格しないほうが不思議になってきます。そこまでできなくても合格は十分可能ですが、こうしたスケジュールをこなせるようにそれまでの時期を過ごしましょう。

行政書士試験本番

 こうして理想的プランに沿って、きちんと学習されれば、当塾通信講座の例年の実績からいって行政書士試験合格の可能性はかなり高いと思われます。ただ、このように順調に過ごすことはなかなか難しく、多くの方はここまではできなくとも行政書士試験に合格されています。このプランは一つの目標だと思ってください。
 忙しい時期やスランプもあると思いますが、「焦らず、遅れず」がんばってみてください。

速習プラン(5月、6月頃から始めて行政書士試験合格を目指す方の場合)

 このプランの場合、前記の『理想的プラン』に比較すると、タイトなスケジュールとなります。一日あたりの学習時間が十分とれる方向けといえるでしょう。

8月まで(基礎力育成時期)

 まずは配点の高い行政法をしっかり学びましょう。そして、同時に一般知識等の学習も少しずつ進めましょう(毎日少しずつor週に2〜3日一般知識等の日をつくる)。さらに憲法その他の学習を進めましょう。
 このプランでも扱いが難しいのが民法です。理想的プラン以上に深入りは禁物です。記述式問題は解けるようにするといったスタンスで(多少わかりづらいところがあってもあまり気にせずに)、通信講座をこなせばよいでしょう。行政法や憲法など得点しやすい科目に重点を置きましょう。

9月末(一通り学習を終える時期)

 時間が足りず、十分学習できていない部分もあるかもしれませんが、この時期までに何とか全科目をかたち(講義を聴いてテキストに書き込みやマークをしてある状態)にしましょう。また、受講生に配布する記述式問題集にも目を通しておきましょう。大切なことは、多少不十分であっても一通り見ておくということです。

10月以降(総復習期)

 もう一度行政書士試験の全科目を見直しましょう。また、余裕があれば、行政書士の予想問題集や模試の受験もしましょう。ただ、復習がこなせる範囲にとどめておきましょう。あまり欲張りすぎると、消化不良を起こしてしまいます。
 そして、このプランの場合は特に、最後まであきらめずに理解と記憶に努めることが重要です。

行政書士試験本番

 理想的プランの方が合格の確実性は上ですが、1日の学習時間を十分とって、あきらめずにがんばれば、このプランでも行政書士試験の合格は可能といえるでしょう。
 ただ、より確実な合格を目指すためにはより早い時期に行政書士試験の学習を始められる方が望ましいということは言えます。

 この点に関しましては、毎年、5・6月頃になると、「今から始めても今年の行政書士試験には間に合わないだろうから、来年の試験に向けて11月から学習をはじめた方が良いのではないか」というお問い合わせをいただきます。一日に確保できる学習時間等によっては、たしかに、その年の行政書士試験合格は難しいかもしれません。しかしそれでも、当塾では「なるべく早く学習をはじめて、その年の行政書士試験を受験すること」をお奨めしております。数ヶ月間、行政書士試験に向けて主要科目を中心に真剣に学習した成果は、たとえその年には実を結ばなくても、翌年の合格に向けて非常に大きな財産となるからです。
 当塾では、そうした場合にも対応できるよう「バージョンアップ教材」を用意しておりますので、たとえその年には結果が出なくても、翌年度に向けて改正点や試験傾向に合わせたテキスト・講義の補充ポイントを知ることができます。こうしたサポートもございますので、その年の行政書士試験に向けて学習を進めていかれるとよいでしょう。

独学補強プラン

 普段は独学で行政書士試験の勉強をされている方でも、スポット的に当塾通信講座を活用することで、さらなる実力アップを図ることができると思います。
 このタイプの方の場合は、ご自分のスタイルに合わせて、合格点突破講座を自由に利用してみてください。例えば、どうしても得点したい「行政法」のみ利用するとか、苦手な方の多い「一般知識等」を利用する、また独学では対処の難しい「民法」や「商法」・「地方自治法」を利用する等です。
 利用法としても、早い時期から普段の学習に利用する他、行政書士試験の直前期に総復習用として用いることも可能でしょう。

行政書士試験の学習において心がけていただきたいこと

自分なりのやり方やペースを見つけていきましょう。

 上記の学習法は、行政書士試験に向けた典型的なやり方を紹介したものです。一回だけ通信講座の講義を聴いて、後はテキストの復習や問題演習で十分行政書士試験に合格できたという方もいらっしゃいますし、あるいは逆に、もっと時間をかけて丁寧に通信講座をこなしていく必要を感じる方もいらっしゃるなど、人それぞれです。
 上記の学習法を参考に、自分なりのやり方を発見していきましょう。

行政書士「試験」対策として要領よくやっていきましょう

 行政書士試験は試験科目が多く、1科目にあまり固執すると全科目まわらなくなってしまいます。逆に、行政書士の過去問の暗記だけで済ませるような粗い学習をしても、合格は難しいといえます。
 結局、科目間の学習バランスを図りながら、得点するために必要な実力を各科目ごとにつけていくことが重要といえるでしょう。全科目についてある程度の基礎力がついてきた後は、常に科目間のバランスを考えながら、要領よく学習しましょう。

なるべく継続して勉強しましょう

 行政書士試験を受験される方は、多くが社会人や主婦の方です。行政書士試験に向けて受験勉強されている間にも、さまざまな出来事(例えば、仕事上のトラブル・転職・親族のご不幸・お子さまのご病気等々・・・)が起こり、学習が中断することがよくあります。
 こうした場合、どうしても学習ができない場合はともかく、少しずつでも(1日5分でも)学習を続けることが、行政書士試験に合格するコツのようです。
 いろいろな困難は生じると思いますが、何とか乗り越えてがんばってみてください。困難を乗り越えた上での合格は、また格別のものと思います。

おもしろさを発見する

 記憶や理解は、「おもしろいなあ」と感動することでより一層得られるものです。なかなか好きになれないという方もいらっしゃると思いますが、何でもよいので学習のおもしろさを発見して、行政書士試験の学習を楽しんでください。

 皆様の行政書士試験合格を心よりお祈りしております。

行政書士試験突破塾