レポート 『当塾通信講座(合格点突破講座)の行政書士試験への対応力』 2016・1・31

 行政書士試験突破塾では、2015年度行政書士試験問題を詳細に検討した上で、2016年度向け通信講座「合格点突破講座」を制作・販売していきます。その際、どういった指針をもって改訂するかについて2015年度向け通信講座が行政書士試験でどのような課題を持ったかについての分析資料を公開した上で、2016年度行政書士試験向け通信講座作成の上でのアウトラインを示しておきます。


1 法令科目
 以下の資料にも示すように、法令の約85%の問題については合格点突破講座で教えている内容で対応が可能(例年、当塾講座の本試験対応力は9割前後となっており、業界最高レベルにある)であり、当塾通信講座をある程度消化できていれば合格点に達するものと思われる。
 択一式は、民法の難易度が高く、それ以外の科目では平易な問題が多い年であった。受験生としては、民法以外の科目でどれだけ稼げたかが、合否につながったと思われる。民法については、代物弁済や死因贈与などについて、細かい知識を交えた選択肢が見られるなど、難易度が高い問題が多かった。ただ、民法以外は平易だったため、択一式を全体としてみると、6割以上とることは難しくない年といえよう。
 多肢選択式は問41は、憲法判例を詳細に問うもので、難易度が高かった。問42と問43は、平易とまでは言えないが、当塾講座の「法解釈編」までしっかりこなしている受講生は解答できたものと思われる。
 記述式は、いずれも基本的な事項が問われているので、正解して欲しいところである。問45は、当塾の記述式問題集にも類題があった。

 以上のように、2015年度は、択一式民法の難易度は高かったものの、記述式も得点しやすく、全般的には合格しやすかったと思われる。しかし、昔ながらの簡単な事柄を、表面的に覚えるだけの学習では、到底合格できない点では今年も同様である。合格レベルの的確な理解ができているか、そしてテキストの読み込みにより知識の精度を上げられているかによって合否が分かれている。当塾通信講座では、引き続き合格レベルの講座を提供していくので、しっかり理解と記憶に努めて欲しい。


◆資料 「2015年度向け合格点突破講座・法令科目の行政書士試験問題への対応力」


基礎法学
問1 テキスト・講義の内容で解ける。
問2 テキスト・講義の内容で解けるが、3は補充必要。

憲法
問3 テキスト・講義の内容で解ける。
問4 テキスト・講義の内容で解ける。
問5 テキスト・講義の内容で解ける。
問6 テキスト・講義の内容で解ける。
問7 テキスト・講義の内容で解ける。

行政法
問8 テキスト・講義の内容で解ける。
問9 テキスト・講義の内容で解ける。
問10 テキスト・講義の内容で解ける。
問11 テキスト・講義の内容で解ける。
問12 テキスト・講義の内容で解ける。
問13 テキスト・講義の内容で解ける。
問14 テキスト・講義の内容で解ける。
問15 テキスト・講義の内容で解ける。
問16 後に<没問>と発表される。
問17 1と5は補充必要。
問18 テキスト・講義の内容で解ける。
問19 テキスト・講義の内容と推論で解ける。
問20 テキスト・講義の内容で解ける。
問25 テキスト・講義の内容で解ける。
問26 補充の必要あり。

地方自治法
問21 テキスト・講義の内容で解ける。
問22 補充の必要あり。
問23 テキスト・講義の内容で解ける。
問24 テキスト・講義の内容で解ける。

民法
問27 テキスト・講義の内容で解ける。
問28 テキスト・講義の内容で解ける。
問29 1と5は補充必要。
問30 テキスト・講義の内容で解ける。
問31 補充の必要あり。
問32 テキスト・講義の内容で解ける。
問33 2と3は補充必要。
問34 3以外は補充必要。
問35 アとウは補充必要。

商法
問36 テキスト・講義の内容で解ける。
問37 テキスト・講義の内容で解ける。
問38 テキスト・講義の内容で解ける。
問39 テキスト・講義の内容で解けるが、3は補充必要。
問40 テキスト・講義の内容で解ける。

多肢選択式
問41 補充必要。
問42 テキスト・講義の内容で解ける。
問43 テキスト・講義の内容で解ける。

記述式
問44 テキスト・講義の内容で解ける。
問45 テキスト・講義の内容で解ける。当塾記述式問題集に類題あり。
問46 テキスト・講義の内容で解ける。



2 一般知識等
 一般知識等については、「貧困」や「空き家」等の時事的な出題も見られたが、全体的にはオーソドックスな出題が多かったこともあり、当塾の受講生は高得点をとった者も多いようである。
 当塾通信講座は、行政改革や個人情報保護関連、情報セキュリティ関連等を根幹としながらも、その他の政治・経済分野もきちんと教えていくというスタンスであるため、当塾通信講座を十分こなしていれば、国連に関する問47、選挙に関する問48、日本経済に関する問50、情報公開制度に関する問54、個人情報保護法に関する問56は、比較的容易に正解できたものと思われる。さらに文章理解で得点できれば、一般知識等でも得点を積み重ねられたものと思われる。

《2016年度向け通信講座への指針》
 2015年度行政書士試験についてはほぼ対応できている。ただ、民法では、テキストにない選択肢もみられるなど、補充の必要もある。また、毎年のように科目ごとの難易度が変わる試験なので、今年は易しかった憲法や行政法・商法についても、漸進的な補充は必要であろう。今後も、テキストの読み込み、講義の繰り返し次第で合否が決まるもの考えられ、地道にテキスト・講義を繰り返して、理解と記憶の精度を高めるよう指導していく必要があろう。

 一般知識等については、今年も情報関連と政経の基礎が中心となっているといえる。これらについて手厚いフォローをすることが、余裕のある得点力につながると思われる。


 以上、行政書士試験直後の時点での当塾内の分析資料です。今後も『最も高い合格率の講座を、最もお求めやすい価格で』提供できるよう、通信講座の研究を進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

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